無限の愛☆永遠の想い☆

昼休み俺のデスクに臭い香水の匂いをさせながら篠崎が来た｡


｢仕事の事で話したい事があるの｡今夜.外で会えない?｣


｢仕事の事なら今.話せばいいだろ…何だよ｡｣


｢ここじゃ言えないわ｡大事な話しなの｡
外が嫌なら緒方の家でもいいわよ｡｣


俺の家…｡ふざけんな｡


楓以外の女を入れるなんて考えられない｡


それに何で仕事の話しをするのにわざわざ俺の家なんだよ｡


｢外で話す｡話しが終わり次第すぐに帰るからな｡｣


篠崎と外で会う事にした｡


その俺の軽率な行動が楓に誤解されてしまった｡


｢ねぇ!!聞いてるの!!｣


俺の頭の中は楓の事でいっぱいだった｡


さっき楓を抱きしめた時に懐かしい楓の香りがした｡


その楓の香りをこの女の臭い香水
のせいで消されるのが堪らなく嫌だった｡


｢話しって何なんだよ!!早く言えよ!!｣


俺が側に居て欲しいのは楓だけなんだよ…｡


お前はさっさと俺の前から消えろ｡