無限の愛☆永遠の想い☆
昼休み…外線から私に電話が入る。


「はい。観月ですが…。」


「今からすぐにロビーに来なさいよ!!」


女の人のヒステリックな声に驚いた。


「えっ。」


絢が心配そうに私を見ている。


あの人だ…。


斗侑真と一緒に居たあの女の人。


「私に何かご用でしょうか?」


「あんた誰に言ってるの!!言う事
を聞いてすぐにロビーに来ればいいのよ!!すぐよ!!」


そう言うと電話は切れた。


絢に事情を話すと三井さんに相談しに行く。


「観月.行く必要はないぞ!!あの女おかしんだよ。」


正直.会うのが怖かった。


何をあんなに怒ってるのか…。


すごい剣幕に怯んでしまう。


三井さんの言う通り会う必要も無いけど…逃げる必要も無い。


「やっぱり会って来る!!」


付いて来てくれると言う2人に礼を言って断った。


私に何の用なのか?


まったく検討がつかない。


私はなぜかドキドキしながら
ロビーに降りて行った。
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