無限の愛☆永遠の想い☆
ロビーに降りると煙草を吸いながら女の人がイライラして待っている。


やっぱりあの人だ。


「遅くなりました。」


私が言った途端.頬に平手打ちされた。


「痛っ…。」


「あんた!!緒方の前から消えなさい!!」


ヒステリックな声がロビーに響き渡る。


周りを見ると宿泊客やスタッフが
私達を見ている。


「大きな声を出さないで下さい!!
話しなら向こうで聞きますから。」


私はスタッフ専用の階段へと向かう。


着くとまだ怒りが収まらないのか
再び平手打ちをされる。


何…?…何で叩かれなくちゃいけないの!?


「緒方は私のものよ!!
あんたみたいな低レベルな女は
緒方に相応しくないの!!あんた
そんな事もわからないの!!何なら
仕事も辞めてもらいたいんだけど!!凄く目障りなのよ!!」


どうして私が昨日初めて会った人にそんな事.言われなくちゃいけないんだろ?


斗侑真…斗侑真助けて…。


「あんたにいい事.教えてあげる。
私.あの日緒方に抱かれたわ。
やっぱりガキより良かったみたい
で緒方は何度も私を愛してくれたのよ。(笑)」


嘘…そんなの嘘に決まってる。
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