無限の愛☆永遠の想い☆
「観月…緒方とちゃんと話しなさい。あんた達は一度お互いが素直になって話し合うべきだと思う。」


「そうだよ楓!!緒方主任の事まだ
好きなんでしょ?緒方主任だって
同じ気持ちだと思うよ。素直になんなよ。」


同じ気持ち…?


斗侑真も私と同じ気持ちなの?


内線電話が鳴った。


「はい.企画室三浦です。
はい…そうですか。分かりました。伝えます。」


三浦主任が電話を切った後私に言った。


「観月…今.篠崎が警備の人に連れられて本社に戻ったらしいわ…。
後日.観月にも話しを聞きたい
って。大丈夫よ!!観月は何も悪い
事してないんだから。
それに緒方にもあまり支障が無いと思うわ。
篠崎は以前にも同じ様な事をしてるのよ。
今回は篠崎の処分も厳しいと思う。」


私にとって篠崎さんの処分なんて
どうでもいい。


何度も平手打ちされた事は悔しいけど…


斗侑真にさえ迷惑が掛からなければそれでいいんだ。
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