無限の愛☆永遠の想い☆
海からの帰り篠崎さんの処分を聞いた…。


斗侑真が言った
「自業自得だよ。」の言葉の意味がわからなかった。


斗侑真が篠崎さんの今までの行動と私達が会った日の事を話してくれた。


欲しい物はどんな手を使ってでも手に入れる。


聞いた私は何も言えなくなってしまう…。


あの人は本当に人を好きになった事が無いんだろうか?


かわいそうな人だと思った。


ふと…篠崎さんの言っていた事を思い出した。


「斗侑真に抱かれた。」


今までの話しを聞くと嘘だとすぐにわかる。


斗侑真の事も信じてる。


でも…半年以上も離れていた私達。


男の人は我慢出来るのかと疑ってしまう。


目の前にあんなに綺麗な人が居て誘われたら…。


自分一人で妄想してだんだん腹が立ってきた。


言った篠崎さんに腹が立つけど
本人は居ない…。


怒りの矛先は斗侑真に向けられる。


私の中で妄想がどんどん膨らんでいった。
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