無限の愛☆永遠の想い☆
    ◆◆◆◆                      久しぶりに楓と二人で颯太の店に行く。


俺は楓と別れて2週間程して颯太の店に行った。


「お前今日は一人か?楓ちゃんは?」


「………。」


「おい?お前何かあった?…まさかお前…別れたのか!?」


「なんでわかんだよ…。」


「なんでってお前…何があったんだ!?」


俺は颯太に全てを話した。


いつもは何事にも動じず笑って
励ましてくれる颯太の顔が青ざめていた。


「俺と恭一が見たあの男の人の
子供が楓ちゃんだったなんて…
信じらんねぇ…。
お前どうすんだよ?楓ちゃんの事
このまま諦められんのかよ?」


颯太と恭一は楓のお父さんの顔を見ている。

亡くなる直前のお父さんの顔を…。


「自分の親が楓のお父さんを殺したんだぞ…。
知ってしまった以上は俺達が一緒
に居たら二人共が辛い思いをするだけなんだよ。」


颯太は何も言わずに黙って聞いていた。
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