無限の愛☆永遠の想い☆
車に乗って斗侑真のマンションに向かう。


もう二度と来る事は無いと思っていた場所。


部屋に入ると半年前と何も変わっていなかった。


「楓…お帰り…。」


斗侑真に抱きしめられる。


「ただいま…。部屋…何も変わってないね。」


「当たり前だろ。変わらないようにしてたんだ。
楓と一緒に居た時のままで過ごしたかったから。
でも…これからどんどん変わっていくだろうな。」


「どうして…?」


「楓.一緒に住もう…すぐにだ。
もう一日も離れたくないんだ。
マンションを出て俺の所に来い。」


昨日までの私が嘘のように幸せな事がたくさん起こる。


私の幸せの先には必ず斗侑真が居る。


私はこの人と居ると些細な事でも
幸せを感じるんだ。


「うん…。」


斗侑真が私を抱き抱えて寝室に向かう。


「斗侑真…シャワー…」


「ダメだ…。もう待てない。」


寝室に行くとサイドテーブルの
上には私との写真が前と変わらず
に飾られていた。
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