無限の愛☆永遠の想い☆

｢本当に大丈夫だって｡(笑)今週の
日曜日に楓の実家に伺う事にしたから…｡｣


お母さんの言葉を思い出した｡


まだ斗侑真には話して無かったのに…｡


｢将人君.何か楓に話しがあったんだろうけど今日は会わずに帰るって…｡まぁとにかく…車に乗れよ｡｣


お兄ちゃんの行動の意図が分からない…｡


何しに来たんだろ?

今更.私に何を話すつもりだったんだろ?


私は昼間ホテルはお母さんが来た事｡

お母さんが今の私とお兄ちゃんの
関係を悲しんでいる事｡

それからお母さんの大事な話しの事｡


全て斗侑真に話した｡


｢ごめんね…｡会って直ぐに言えば
良かったんだけど…｡
日曜日も嫌なら行かなくていいんだよ!!
また…お兄ちゃんが斗侑真を傷付けてしまうかもしれない…｡
もう私は斗侑真に傷付いて欲しくないの!!｣


斗侑真は片手でハンドルを握りながらもう片方の手は優しく私の頭を撫でてくれる｡


｢楓…心配すんな｡
さっきの将人君は前と違った｡
それに俺ももう一度楓の実家に
挨拶に行こうと思ってたんだ…｡
もし又.反対されても今度は絶対
に諦めるつもりは無いけどな…｡｣