無限の愛☆永遠の想い☆
あの不思議な体験をした時お袋が最後に俺に言った言葉…。


「あなたの側に居る天使はあなたの小さい頃にそっくりよ。」


お袋…あの時の天使が約束通りまた俺に会いに来てくれたよ…。


永遠に変わる事の無い俺と楓の大切な宝物として…。


お袋はもう自分の孫に出会っていたんだよな…?


だから…あんなに嬉しそうに笑っていたんだろ…?


俺…お袋が生きている時には何一つ親孝行なんて出来なかったけど…少しは親孝行出来たかな…?


俺の息子…。
俺の中で色々な事が頭に浮かぶ…。


一緒にお風呂に入っている風景。


キャッチボールをしている風景。


いや…他のスポーツに興味を持つかな?


俺と息子が泥んこになって家に帰ると楓のカミナリが落ちるんだ…。(笑)


楓は怒りながらも真っ白に洗濯してくれて…楓は息子にとって優しくて綺麗で…自慢の母親になるんだろうな。


俺がずっと描いていた幸せな家庭…。楓と息子と三人で必ず築いてみせる。


お袋…見ていてくれよ…。
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