無限の愛☆永遠の想い☆
私の斗侑真への想いは永遠に続くんだ。


大嫌いから始まったこの想い…。


始めから斗侑真の事を好きになっていたら今の私達は無かったかもしれない。


私も斗侑真が言っていた外見だけで判断する女の中の一人に過ぎなかっただろう。


あの頃の私は今では考えられない位に斗侑真の事が大嫌いだった。


そんな私の強い気持ちを斗侑真は一瞬で変えてしまった。


自分自身でも有り得ない気持ちの変化にそれが恋愛感情なのか戸惑ってしまった事を今までもはっきり覚えている。


その答えは自分の胸の奥の痛みによって思い知らされた。


今までに感じた事の無い激しい想い。


自分がこれ程までに人を愛せる事が出来る事を斗侑真から教わった。


そんな私達にも悪夢のような運命によって別れを経験する。


お兄ちゃんからの猛反対。


思いも寄らぬ真実に私達はお互いを想って別れを選択した。


その選択が反対にお互いが苦しむ事だと思いもしないで…。


失って気付く相手への強い想い…。


同じ後悔をするなら…一緒にその運命に向き合おうと思った。
< 336 / 352 >

この作品をシェア

pagetop