無限の愛☆永遠の想い☆
今こうして斗侑真の温もりを感じていると改めて自分の幸せを感じる。


あの時あんなに反対していたお兄ちゃんも今は斗侑真の事をとても信頼していて二人は驚く程に仲がいい。


そんなお兄ちゃんにも去年やっと念願の赤ちゃんが誕生した。


ずっと子宝に恵まれなくて諦めかけた矢先の真実さんの妊娠。


その時に大きくなって初めてお兄ちゃんの涙を見た。


お兄ちゃんと真実さんの優しい笑顔の先にはいつも奨汰君が居る。


命名 「奨汰」


お母さんが何日も悩みに悩んで付けたって言ってたっけ…。


いつも私と斗侑真の味方でいてくれたお母さんも翼や奨汰君の成長を楽しみにしながら今も陶芸教室に通っている。


お母さんから知らされた真実に私達は悩み苦しんだ。良い意味でも…悪い意味でも…運命を感じた。


私は必ず…自分の人生が終わる
瞬間にも斗侑真を愛せた事に喜び
を感じながら永遠の眠りにつくだろう。


永遠に続く斗侑真への想い…。


斗侑真に出会えて良かった…。


今日も斗侑真に愛される喜びを
感じながら私は母から女に戻っていく…。
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