無限の愛☆永遠の想い☆

｢パパ!!ママが居なくて寂しいんでしょ?(笑)｣


翼が買ってきたハンバーガーを
頬張りながら冷やかしてくる｡


翼にまで見抜かれる程.俺は寂しげな顔をしていたんだろうか?


｢ん?そうだな…寂しいよ｡パパは
ママと結婚して離れて過ごすのは
初めてだからな…｡翼は寂しくないのか?｣


｢寂しくないよ｡だってすぐに帰って来るんだよ｡(笑)それにパパが居てくれるから｡｣


｢そっか…｡(笑)翼.食べたら公園に行ってキャッチボールでもするか!!｣


｢うん!!｣


久しぶりの翼とのキャッチボール


そんな時でも前に来た時には
楓も一緒でベンチに座りながら
翼がキャッチすると喜んでた事を
思い出していた｡


今回の事だって俺から提案した事で楓はただランチに出掛けただけなのに…｡翼の言う通りすぐに帰って来るのに…｡


俺は一生の別れの様にさっきから楓の事ばかり考えている｡


こんな事じゃ翼に冷やかされても
仕方ないか…｡


俺なんかより翼の方が余程
しっかりしているかもしれない｡


俺…情けねぇな…｡(笑)