無限の愛☆永遠の想い☆
外を見ていると斗侑真の車が店の
前に止まった。


来た…!!


同時に私の携帯が鳴る。


斗侑真から…。


「遅くなってごめんな!!
着いたから出ておいで。」


「うん!!わかった!!」


席をゆっくりと立って外を見る。


懐かしいあのポーズ…見れるかな…。


もう忘れちやったかな…?


車から目を離し斗侑真の元に急ぐ。


次に顔を車に戻した瞬間…私は立ちつくす。


斗侑真が車から降りてパンツの
ポケットに両手を入れながら車に
もたれて立っている。


私の大好きな斗侑真のポーズ。


付き合っている時に必ずあのポーズで私を待っていてくれた。


懐かしさと斗侑真の昔と変わらない行動が嬉しくて涙が出そうになる。


ずっと見ていたい光景。


気持ちが加速する…。


斗侑真…やっぱり貴方は素敵な人だね。


8年経った今でも私は貴方の事がどんどん好きになってるよ。


私が初めて本気で愛した人。


斗侑真…貴方がそうして待って居てくれるなら私も昔の様に貴方の胸に飛び込んでいい?


今さら…なんて思わないよね?


ちゃんと受け止めてくれるよね?
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