無限の愛☆永遠の想い☆
「どうぞ奥様…。(笑)」


俺はそう言って助手席のドアを開ける。


「ありがとう。(笑)」


楓が照れながら助手席に乗り込んだ。


車を家とは別の方向に走らせる。


「斗侑真…どこに行くの?」


「ん?ちょっとドライブ。
翼はおばあちゃん家だし.たまにはいいだろ?(笑)」


「今日は嬉しい事ばかりだよ。
斗侑真…ありがとう。」


「楓がいつも頑張ってくれてる
ご褒美だよ…。
って言ってもただのドライブだけどな。(笑)
翼が大きくなって俺達の時間が
ゆっくり持てるようになったら
旅行にでも行こう。」


「ドライブだけでも嬉しいよ…。
私は斗侑真と一緒に居れるだけで
幸せだから…。」


俺は楓をまた抱きしめたくなる…。


楓.俺もだよ…。


楓がそばに居てくれるだけでいい…。


「楓…俺は死ぬまでお前を愛してるから…。
その事だけはこれからも忘れるなよ。」


「うん…。うん…。」


楓が何度も頷く…。


俺は楓の手を自分の太腿に乗せる。


「懐かしいだろ…。(笑)」


「うん。よくここに手を置いてたね。(笑)」
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