無限の愛☆永遠の想い☆
こんな気分のままケーキを食べに
行っても美味しくない。


車が動き出すと…私は言った。


「主任…やっぱりケーキは.またにします。」


「……。帰りたいのか?」


「………。」


自分がどうしたいのか
わからなかった。


まだ帰りたくはない。


まだ一緒に居たい。


そう思っているのは
確かなのに素直に言えない。


どうしよう…。


「……俺はまだお前と一緒に居たい。
ちょっと.つき合え。」


主任の言葉を素直に
受け入れなくなっていた
私は黙ったまま頷いた。
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