無限の愛☆永遠の想い☆
後ろから主任に抱きしめられる。


「今日…ホテルの車.使ったから。」


「えっ…?」


「だから小林は俺の車
には乗っていない。」


「どうして…?」


てっきり主任の車で
行ったと思っていた。


主任もそう言ってたのに。


「誰かさんが泣いたから…。他の女を簡単に乗せちゃいけないんだと思った。」


「ごめんなさい。仕事だったのに。」


「それと…小林は勝手に
車に乗ってもらった。
それにお前以外は俺.頭
なんて撫でないから…。」


そう言ってまたギュツと
抱きしめてくれる。


背中に主任の温もりを
感じて.また涙が出てきた。


「主任…また.その手を離す
つもりなら…抱きしめない
で下さい。」


これ以上…温もりを感じて
しまうと離れられなくなる。


また…さっきみたいに寂しさを感じるなら知らない方がいい…。
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