私が貴方を好きになればなるほど貴方は私を嫌いになる
『考えた、、』
『うん、、』
真っ直ぐ私を見てた目が逸らされる。
『ただ、、分かんないなりに思ったのが、、』
髪の毛をわしゃっと触るルイ君は
ひと呼吸おいたあと
もう一度私と目線があった。
『キスしたいと思った、、。』
『、、、、ぇっ』
『好きとか正直、、分かんないけど、、、ご、、』
正直にそう言うルイ君は
ごめん。
と言いそうになってたのを止めた。