私が貴方を好きになればなるほど貴方は私を嫌いになる






ピーーーッ





ーーーーー
ーー、、





『ほんと、、期待裏切らないわね葵』




みさりんは見事、一位で走り抜けてて
カッコイイ、、


と見惚れてしまった。



救護場で。





『はい、どうぞ。これでオッケーよ』



膝にガーゼを貼ってもらい


ありがとうございました。


とお礼を言ってみさりんと一緒に
クラスの場所まで戻る。



『あんなに派手に転ぶなんてね』



笑いを堪えるみさりん。



『酷いぃ、、必死だったのに』



『ごめんごめんっ』



最後のコーナーで
足がもつれみさりんの言うとおり
ステーン!と転んでしまった。



それはもう派手に、、



笑われるし痛いし、、



ルイ君に絶対見られただろうし、、



穴があったら入りたいくらい。




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