私が貴方を好きになればなるほど貴方は私を嫌いになる


『、、、葵』



『えっっ!?』



あ、葵です。

私は葵です。


でもなんで私の名前を、、



『あんただよね?叫んでたのって』



叫んでた、、、


あ、あぁ!あの時の。


覚えてくださいって叫んだ。



『覚えてくれたんだ、、』



嬉しくて顔がにやけてしまいそうになる。


あのルイ君と会話できたと思ったら
名前まで呼ばれて、、。


その余韻に浸ってる私。





『そりゃあ、あんなバカみたいに叫んでたらな』




そうルイ君の口から私に向かってでる言葉。



にこっと微笑むルイ君


『嫌でも覚えたよあんたのこと。馬鹿だなーって』













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