私が貴方を好きになればなるほど貴方は私を嫌いになる
『、、、あれ』
『なに?優しい王子様だと思った?』
んーー。
特にそんなこんな人って言うイメージが
関わらなさすぎて無かったんだけど、、
でも、うん、嫌われてるのかな?
『あ、で、あんたは俺のことが好きなの?』
笑顔だけれど
どこか冷めたようなルイ君。
でもやっぱりその青い目には引き込まれる。
『、、、はい。』
だからついつい素直に答えてしまう。
あぁ、もうちょっとムードというのが欲しかった。
『へぇ。どこが好きなの?』
『え、、あ。えと、、』
『顔?だって俺と話したことないもんな』
『顔、、、うん、、目です。』
やっぱりみさりんの言った通り
あのファンの子達も顔が好きなんだね。
ルイ君が呆れたような顔して
笑ってる。
やっぱりかってそんな顔して。