私が貴方を好きになればなるほど貴方は私を嫌いになる

『、、、あれ』



『なに?優しい王子様だと思った?』


んーー。


特にそんなこんな人って言うイメージが
関わらなさすぎて無かったんだけど、、


でも、うん、嫌われてるのかな?




『あ、で、あんたは俺のことが好きなの?』


笑顔だけれど
どこか冷めたようなルイ君。

でもやっぱりその青い目には引き込まれる。



『、、、はい。』



だからついつい素直に答えてしまう。



あぁ、もうちょっとムードというのが欲しかった。





『へぇ。どこが好きなの?』



『え、、あ。えと、、』


『顔?だって俺と話したことないもんな』


『顔、、、うん、、目です。』



やっぱりみさりんの言った通り
あのファンの子達も顔が好きなんだね。


ルイ君が呆れたような顔して
笑ってる。

やっぱりかってそんな顔して。




< 15 / 183 >

この作品をシェア

pagetop