私が貴方を好きになればなるほど貴方は私を嫌いになる




『わっ、とっとっ!』


踏ん張ろうと足を出すも足が他の人の足で
抜けない、、。


『あんた、何っ!って、、』


何人かの怖い邪魔だよみたいな
声が届く、けどその後は


シーーーン、、と誰も喋らない沈黙が続いた。



転けたはずの私の体が
誰かによって支えられたからだと思う。

そう、その黄色い歓声を贈られていた
転校生によって、、



『あんた、、大丈夫?』


その低めの声の方へと
上を見上げた私の目に


サラッとした金色の髪の毛と
青い透き通った綺麗な目。

見たことのない綺麗な顔に私は思わず
見とれてしまった。


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