私が貴方を好きになればなるほど貴方は私を嫌いになる



でも身長の高いルイ君も私を見てくれた。


ドキッとする私はつばを飲み込む。


一瞬、。


一瞬だけれどルイ君は片方の口元をあげて笑った。


でもそれは多分、、スマイルではない。


あれ、変な奴と思われた、、、?





何事もなかったように
ファンの女子達はまたルイ君に視線を移し
甘ーい声を出して話し始める。



ルイ君も私から視線を外す。


なんだろう、、



成功なのか失敗なのか。




覚えてもらったのかもらえなかったのか。



いや、でも多分、記憶には残ったかな?



名前も覚えてくれたかなー
なんて期待しとこう。


じゃないとこの先やってけない。




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