ドSなご主人様
その時1台の高級車が公園の前に止まった


いいよねーお金持ちわ…


ぼーっと眺めていると車から金髪の長身が出てきた


なになになにイケメン!金髪!王子様?!


スタスタスタ


え?え?こっちくる?


うそでしょ??え?


金髪王子はあきの目の前で足を止めた


「おいそこのお前」


ひっっ

王子様だと思ったけど違うかった?!


怖いんですけど!!!!


「は、は、はいいっ!」


「お前、葉山あきか?」


「え、なんで私の名前…」


「そうか、お前か」


どーゆーこと?なんで初対面なのに私の名前知ってるの?


「今日から俺のとこで働け」


あ、はいはいよーするにスカウト…


「は???!」


いやいやいやなに言ってんのお兄さん


なに急に働けとか


そりゃ全財産0円だし家ないし


けど見知らぬイケメンにお世話になるわけにもいかないし


ってゆーかお兄さん明らか私と同じくらいの歳だよね??


「えっとあの、、」
< 7 / 34 >

この作品をシェア

pagetop