アンリミテッド ストーリー
――サウザンドマスター――
魔法には、地水火風の四大元素の元素魔法、癒しや浄化などの白魔法、召喚獣を召喚する召喚魔法、神の力を借りる神聖魔法がある。
サウザンドマスターとは、それらの魔法全てに精通する知識と実力を持った魔道士に与えられる、言わば称号のようなものである。
千にものぼるような(まぁ実際には千も使えるわけではないが)魔法を操るほどの実力を持った者、という意味でそう呼ばれる。
「――お前すげぇんだな……」
「まあねー。で、あとは剣も少々使えるってところかな」
やたら感心した顔で俺のことを見つめるクーガ。
「ところで、クーガの魔法剣って結構良い剣なの?」
俺は、クーガの差す剣を見やる。
「まあな。チカラのほどは、後に見せることになるだろうけどな」
イタズラっぽい笑顔で答えるクーガ。
ま、凄い魔法剣なんて、そんじょそこらにあるものでもないから、どうせそんなに大したことないんだろうけど……
魔法には、地水火風の四大元素の元素魔法、癒しや浄化などの白魔法、召喚獣を召喚する召喚魔法、神の力を借りる神聖魔法がある。
サウザンドマスターとは、それらの魔法全てに精通する知識と実力を持った魔道士に与えられる、言わば称号のようなものである。
千にものぼるような(まぁ実際には千も使えるわけではないが)魔法を操るほどの実力を持った者、という意味でそう呼ばれる。
「――お前すげぇんだな……」
「まあねー。で、あとは剣も少々使えるってところかな」
やたら感心した顔で俺のことを見つめるクーガ。
「ところで、クーガの魔法剣って結構良い剣なの?」
俺は、クーガの差す剣を見やる。
「まあな。チカラのほどは、後に見せることになるだろうけどな」
イタズラっぽい笑顔で答えるクーガ。
ま、凄い魔法剣なんて、そんじょそこらにあるものでもないから、どうせそんなに大したことないんだろうけど……