カーネーションの花束を君に
1章
雨が激しい日
私は傘を差さして駅の近くにある花屋に向かった
そこは綺麗な花屋だった
……まるで私とは違う
透明な扉を開くとアンティークな見た目に沢山の花がおかれていた
そして____
「いらっしゃいませ」
私と同じ制服を着た彼、橘裕二郞君がいた
私は傘を差さして駅の近くにある花屋に向かった
そこは綺麗な花屋だった
……まるで私とは違う
透明な扉を開くとアンティークな見た目に沢山の花がおかれていた
そして____
「いらっしゃいませ」
私と同じ制服を着た彼、橘裕二郞君がいた
< 1 / 49 >