カーネーションの花束を君に
「裕二郞君……ありがとうっ。



裕二郞君といると、朝香と同じ温もりがあって……」




安心できる



裕二郞君の顔を見上げると



凄く真っ赤になってた



「………あのなぁ、




その言葉……俺以外に言わないでくれ。




俺も豊音ちゃんと居ると安心するし




豊音ちゃんしか部屋に連れ込まない。」





裕二郞君……





裕二郞君は私の耳元で




「俺は豊音ちゃんが好き」





< 46 / 49 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop