彼女はただの隣人(仮)
「え、ああ…いや別に…そっちは?」
「お腹すいたからコンビニでも行こうかなって」
少し恥ずかしそうに笑う彼女
ドクン、
まだ食べてないのか
それなら…
「…よかったら、冷やし中華あるけど食べる?」
少し視線をずらし何ともぎこちなく誘った
「…え?」
昨日とは違い即答ではなかった
やはり気持ち悪いのか
「あ、いや、なんでも…「いいの?!」
なんでもないと言おうとしたら言葉を遮られ、目を輝かせ尋ねてくる彼女