彼女はただの隣人(仮)



「…全然いいよ」

「じゃあお邪魔する!」




ドアを開け彼女を部屋へ招き入れる


テーブルにすでに二人分の食事が並んでいるのを見た彼女嬉しそうに尋ねる


「もしかして、最初から私の分も作ってくれてたの?」


気合十分に彼女の分まで作った自分がなんだか恥ずかしかった


それでも嬉しそうにしている彼女を見てなんとなくこっちも嬉しかった



俺と彼女の分のジャスミンティーをコップへ注ぎ、早くもテーブルの前に座ってる彼女の方へ向かう
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