彼女はただの隣人(仮)


なんてのんきなことを考えてると、

洋平が真剣な顔で言ってくる



「でもな凌、それは二の次だ。
キスしたいとかヤりたいとか、そういった感情は、一緒にいたい。一緒に笑いたい。そういう感情の後から来るんだよ。

だから別に、今お前がその人とキスしたいとかヤりたいとか思わないからって、それイコール好きじゃない。恋じゃない。っていうのは違う!

まあ、恋愛経験ないお前には難しいか」



「洋平にしてはいいこと言うじゃない。彼女いないくせに」

「ほっとけよ!」



そういうものなのか…




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