囚われの私
ガチャ

「お待たせ〜。」

ご飯を持ってきた、慎吾。

「はい。あーん。」

え?!食べさせるの?!

「いや、自分で食べれるよ。」

「僕が食べさせたいから!ダメ?」

「ダメ。」

「ん。」

無視かよ。

食べるしかないな。

パク

そして、食べ終わるまで食べさせられた。

それから、歯磨きして、風呂入りたいなぁ。

「慎吾。風呂入りたい。」

「いいよー。じゃあ、ちょっと待って。」

ガチャン

え?

手錠と足枷を外された。

「行こ?」

「うん。」

逃げれるかな?

「逃げようと思わないでね?沙羅。」

バレてたか。

「あ、あのー。タオルは?」

「え?!なんで、体隠す必要あるの?」

「だって!…………恥ずかしい。」

「大丈夫。僕も一緒に入るから。」

そして、脱がされて裸で風呂に入った。
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