あなたに憧れて
それから二か月、三か月、半年と経ち
「定期証書の新約の方に穴が開いてるねっかや!明日、お客さんの所に届けるやつらねっか!どうすんだ」
今日もまた、後ろの席から怒鳴り声が聞こえる。
支払済みの定期証書と新しく作った方の定期証書とを間違えて穴を開けてしまったのだ。
もう10回目?ぐらいだろうか。
全然、学ばない。反省もしない。
教えるのも疲れた。
聞き分けが悪い。
間違いが多い。
言われた通りにしない。
『私の教え方が悪いんでしょうか?』そう店長に聞いた。
「そんなことないろ?よく教えてるよ」
『そうですかね・・・?』
「心配することない、確り教えてるし二宮さんはできてる」
『ありがとうございます』
彼には手がかかる。
「定期証書の新約の方に穴が開いてるねっかや!明日、お客さんの所に届けるやつらねっか!どうすんだ」
今日もまた、後ろの席から怒鳴り声が聞こえる。
支払済みの定期証書と新しく作った方の定期証書とを間違えて穴を開けてしまったのだ。
もう10回目?ぐらいだろうか。
全然、学ばない。反省もしない。
教えるのも疲れた。
聞き分けが悪い。
間違いが多い。
言われた通りにしない。
『私の教え方が悪いんでしょうか?』そう店長に聞いた。
「そんなことないろ?よく教えてるよ」
『そうですかね・・・?』
「心配することない、確り教えてるし二宮さんはできてる」
『ありがとうございます』
彼には手がかかる。