愛欲
その日の夜、私は浜野君のメールがくる前に、メールを送ろうとメール作成画面を開いた。
『今日はお疲れ様!明日から学校がん…』
作成中にメールを受信した。もちろん浜野君。作成中のメールなんて無視して浜野君のメールを確認する。そして内容にまたドキリとする。
『本気で好きだって言ったらどうする?』
やっぱり…!!今度は予想通りの展開で興奮する。でも、ここで調子に乗って、先週と同じ目にあったら惨めすぎる。様子を伺うことにする。
『またまたぁ!さすがの私も同じ手には二度と乗らないぞ!』
そして、すぐに返信がくる。
『いや、本気だから』
やはり信じていいのだろうか。…でも、まだ早い。心臓はこれ以上早く打てないくらい早く動く。耳が熱い…
『じゃあ、私が本気で好きだって言ったら?』
試そうなんて意地汚いのはわかってる。でも、試したい。
次の返信で、私は一瞬、呼吸ができなくなった。
『付き合おう』
浜野君から告白されてしまった。14歳から…。でも、歳なんて関係ない。きっと浜野君だって。
『今日はお疲れ様!明日から学校がん…』
作成中にメールを受信した。もちろん浜野君。作成中のメールなんて無視して浜野君のメールを確認する。そして内容にまたドキリとする。
『本気で好きだって言ったらどうする?』
やっぱり…!!今度は予想通りの展開で興奮する。でも、ここで調子に乗って、先週と同じ目にあったら惨めすぎる。様子を伺うことにする。
『またまたぁ!さすがの私も同じ手には二度と乗らないぞ!』
そして、すぐに返信がくる。
『いや、本気だから』
やはり信じていいのだろうか。…でも、まだ早い。心臓はこれ以上早く打てないくらい早く動く。耳が熱い…
『じゃあ、私が本気で好きだって言ったら?』
試そうなんて意地汚いのはわかってる。でも、試したい。
次の返信で、私は一瞬、呼吸ができなくなった。
『付き合おう』
浜野君から告白されてしまった。14歳から…。でも、歳なんて関係ない。きっと浜野君だって。