うちは警察。あんたは暴走族。
その学生暴走族はニコニコしている。


いやいや、デートっていうような関係じゃないじゃん?!

歳だってめっちゃ離れてるし??!!




「だって新米くん取締行くんでしょ?」



と涼真に問う学生暴走族。




「はぁ、まぁ、う、うん...」


涼真は多少嫌な顔をしながらもそう言った。




「ってわけだし、お言葉に甘えて上がらせてもらいなさい!
ほら、行くぞ」


そう言ってそいつはうちの荷物を持って出ていった。





...もぅ!なんなのよ!
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