うちは警察。あんたは暴走族。
そいつは気絶していたみたいで
声をかけてみてもなんの反応もなかった。


俺はガタガタと揺らしてみた。
「おい、大丈夫なのかよ?!」


そうしたら、その女はうっすらと目を開けた。


「かみ...さま......」


と俺に言ってまた意識を失った。


それを見て俺は「はー、まじかよ」と呟き。


女を担いで家へ連れてきた。
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