うちは警察。あんたは暴走族。
✱✱✱✱


「そういう事。」


「あっ、そうなんだ......」


うーん。なんでうち路地裏なんて居たんだろ。


「お前、なんで路地裏なんかにいたわけ?」



うちの心の声とこいつの声がハモった。



「知らないわよ!そんなの」

「どうせ飲んでたんじゃねーの?」


ニヤニヤしながらそう言う男。



こいっつつぅ...もう、絶対会いたくない!!




「今日日曜日でしょ!
じゃね!うち帰るから!」


うちがそう言って出ていこうとした時

ガシッと腕を掴まれる。


「ちょっと、なによ!離して!」


そしたらそいつ...


「ここどこか分かる?帰れる?」


って!!!

腹立つぅぅううう!!!
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