うちは警察。あんたは暴走族。
亜美は取締をしていた。


あれ、いつものところまで来たんだけど…
ぶおぶおしてない...



んあ!あんなところに大群が

白バイで近づいてみるとそこには...



「おいテメェがちで殺されてぇのかよ?!」
「んな、別に殺すほどのことでもねぇだろ」


仲間割れってとこかぁ...

亜美は仲裁をしに白バイを降りて近づいた。




「こぉら、こんなところで大喧嘩しないの」



「あっ、刑事さんじゃーん?」

筆頭ならぬ紫樹は亜美を見つけ言った。

「まったく、どんな喧嘩してたの?
ほら、刑事のお姉さんに言ってみな?」




「うるせーよ」


は??



「亜美は引っ込んでろよ。」



それは莉羽が発した言葉だった。

り、莉羽...



「おぉ、莉羽それは言い過ぎなんじゃねぇ?」
「うるせーよ紫樹、そろそろ黙れ。」


緊迫した空気になってしまった。


なんで...そんなふうに
莉羽に言われなきゃ...いけないの...



そう思っていたところに下っ端が寄ってきて
亜美に教えてた。
< 55 / 107 >

この作品をシェア

pagetop