うちは警察。あんたは暴走族。
「わかった、んじゃお言葉に甘えて」


亜美は荷物をまとめ署を出た。

うーん。
とりあえず車は置いて戻ってくるか。


「ど、どどどこに行かれるのですか?」
「あそこのカフェ、パフェが美味しいんだよね」


亜美と涼真は歩いていた。



まって!
なんで涼真いるの?!!



「なんで涼真ついてくんの?」


「え、あ、えっと、そ、そその」
「あーいいよ、別に一緒にパフェるか」
「はい!」


涼真は満面の笑みで返事をする。


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