うちは警察。あんたは暴走族。
んあーっ!

着いたぁ。。


時間は...『18:43』
うん、時間まだある。


亜美はLIMEを開いた。


亜美 『先店の中入ってるよー』


ピロリーン♪


乃亜 『おっけ~』



中に入ると店員さんが案内をしてくれた。
案内された所にはすでに1人の男性がいた。


うーん。
最近若い子ばっかり見てたからかなぁ。
ちょっと老けてる感あるかも。

でも、普通に優しそう。
なんか...顔だけ見れば普通にタイプ...かも。。


「あ、こんばんは」


あー、この大人の余裕感のある感じ...
いいわ~


「あ!こんばんは」

亜美も負けじと大人な挨拶をかました。


でもね、やっぱりこの男の人ね
すっごい大人過ぎる。先を見てるの。


だってね、その後こう言ったんだもん
「お席こちらですよ、どうぞ」

って、
自分が座ってた席の前の席の椅子を引いてさ

あー、無理。
かっこよさ過ぎて無理。


「あ、ありがとうございます...っ」


亜美は指定された席に座った。


コトンっ...

「お水、どうぞ」

「へっ、は、あ、ありがとうございます」


まって、この人...やばくない??
す、素晴らしすぎる。
この...さり気ないお水を出すタイミング!!

もぉ、惚れちゃうぞっ☆


なんてね......
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