うちは警察。あんたは暴走族。
と、気づいたら日が傾き始めてきていた。


「涼真くん」
「は、はい?」
「あと、上がっていいよ」


うちはこの後...取締いかなきゃだけど。


「分かりました!
あ、亜美さんはこれから取締...ですか?」
「そ、ほら、さっさと帰った帰った」
「お、ぉおお疲れ様でした」


そう言って涼真は帰って行った。


「どれどれ、行くか。」


そう言って亜美は白バイに乗り込んだ。
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