うちは警察。あんたは暴走族。






こ、ここは…?


「お、気づいた?大丈夫?」
「し、紫樹くん…?」


ここは…病院?


「なんでこんなところに?」
「さあな?誰かが通報でもしたんじゃない?」


誰かって誰だろう。


「まあ、んなことなんか気にしないでお前は安静にしてろ」


紫樹にそう言われ亜美は深い眠りに落ちた。
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