うちは警察。あんたは暴走族。
「めっちゃ綺麗じゃん。
俺、こんなに綺麗な夜景見たことないよ。」
「良かった、ここお気に入りの場所なんだ」
うちは、自分のふるさとの夜景が綺麗なところに莉羽と二人で来ていた。
ここの夜景は本当に綺麗。
心を落ち着かせてくれる。
この最高な眺めを好きな人と一緒に見られるなんてまるで夢のよう。
「ねえ、亜美。」
「うん?」
向かい合った、二人がキスを交わそうとしたその瞬間
「なに、カップル気分してんの?」
「「紫樹…」」
「亜美は、俺の姫だから。」
そう言って紫樹が莉羽を刺した。
「いやぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!!!!」
うちは全力で起き上がった。
「「いった…っ」」