異世界の女神様
部屋に残されたエステルは、さっきのことについて考えていた。



何で、あんな映像が流れてきたんだろう…?

カムイが言った、“魔女”に関係があるのかな?

もし、私がその“魔女”だったら、殺されるのかな?


…せっかくカムイに逢えたのに、死にたくないよ。
逢ってからまだそんなに時間は過ぎてないけど、私はカムイが好きなんだ…



エステルは、布団に顔を埋めながら祈った。



カムイ…どうか無事でいて





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