隠れ御曹司の恋
「じゃ、これから用なしに話しかけてこないで。私、チャラい人好きじゃないんだよね。」

これでもう私は宍戸蓮斗と関わらなくて済む!

「え……」

宍戸蓮斗はなぜかショックを受けて固まっていた。

「じゃ、そういうことで!」

私はダッシュでその場から逃げた。

気にしないようにしてたけど尋常じゃない量の視線がこっちに刺さっていたから。

半分以上睨まれてたし。



これが今日起きた最初で最後の運悪い日なはずだった。

まさかこんなことが起きるとも思わずに。
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