背中合わせ、そこから一歩。



そんな部長のことを、
尊敬できる上司としてだけでなく、
少しずつ男の人として見始めている自分がいて…


だけど、
好意を抱いていることがバレてしまって外回りに誘われなくなることが怖かった私は、そんな想いを胸にしまうことに決めた。



そうやってまた月日が流れ
大事な商談がうまくいった、
梅雨が明けたばかりの蒸し暑いある日のこと。






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