背中合わせ、そこから一歩。


ここで会ったのも何かのご縁ということで
連絡先を交換しあって、
それでお開きかと思いきや

やっぱり優しすぎる優男たちは、
その飲み屋から家が近い同僚の子は家まで、
電車で一駅行かなきゃいけない私は駅まで、
別れて送るよ、なんて言ってくれた。


そして運がいいことに、私が気になっていた彼は駅方面に家があるということで、彼に送ってもらうことになった。


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