侵蝕
「なんだよ。なんなんだよ!」

怒りがこみ上げてしまい声に出てしまう

「俺にどうしろというんだよ なんなんだよまじでなんなんだよ」

叫んでも何も変わらないとわかってるのに
つい口に出てしまう

絶望の中でもう一つの絶望に俺は気づいてしまった

「もしかしてみんな居ないんじゃないか?」

そう1人 独り 人りヒトリヒトリヒトリヒトリヒトリヒトリヒトリヒトリヒトリヒトリヒトリヒトリ

「はっはははハハハハハハハハハハハハハ」

何がそうしたのか?なぜ俺がそうなったのか?分からない ただ言えることは
この世界が普通に感じてきたからかもしれないということだけだ
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