秘書のヒショヒショ話

上手

マクドナルドを出たところ、

斎藤は、見慣れぬ女性の姿を発見したのです。

大丈夫ですか?

斎藤は声をかけました。

女の子は、しんどそうに、コク、と頷きます。

金髪のきれいな髪が、ふわと揺れました。

鼻孔をくすぐる、よい匂い。。

斎藤は、はたと思い出しました。

あ、これは、、雑貨屋でめざとく見つけた、香水の匂いに似てるや。。恋、、しちゃいそうだな、、。

斎藤は、いつのまにか、ドキドキしていました。
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