あなたの空に向かって I Love You
八時三十六分、大株歩道入り口に到着。
まだ半分くらい。ここから、一気に道が険しくなる。
足腰はまだ大丈夫だけど、肺が悲鳴をあげている。
トイレに寄り、少し休憩して、険しい山道に足を踏み入れた。
はあ、はあ。はあ、はあ。はあ、はあ。はあ、はあ。はあ、はあ。
息が苦しい。息が苦しい。とにかく息が苦しい。
狭い山道。すれ違うのも大変な狭い山道。
私の後に渋滞ができてしまっている。
「すみません。先に行かれてください」
道を譲るとともに、立ったまま休憩する。
息を切らしながら、険しい山道を進んでいくと、巨大な切り株が見えてきた。
ウィルソン株。
出発前、インターネットで調べた。
中は空洞になっている。
少し腰を屈めて、ウィルソン株の中に入ってみた。
人が入れる巨大な切り株。
空を見上げると、ハート型に見える。
素敵な光景だけど、写真を撮る余力はない。
まだ半分くらい。ここから、一気に道が険しくなる。
足腰はまだ大丈夫だけど、肺が悲鳴をあげている。
トイレに寄り、少し休憩して、険しい山道に足を踏み入れた。
はあ、はあ。はあ、はあ。はあ、はあ。はあ、はあ。はあ、はあ。
息が苦しい。息が苦しい。とにかく息が苦しい。
狭い山道。すれ違うのも大変な狭い山道。
私の後に渋滞ができてしまっている。
「すみません。先に行かれてください」
道を譲るとともに、立ったまま休憩する。
息を切らしながら、険しい山道を進んでいくと、巨大な切り株が見えてきた。
ウィルソン株。
出発前、インターネットで調べた。
中は空洞になっている。
少し腰を屈めて、ウィルソン株の中に入ってみた。
人が入れる巨大な切り株。
空を見上げると、ハート型に見える。
素敵な光景だけど、写真を撮る余力はない。