王子様たちのシンデレラ(仮)
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お風呂あがり、みんなが仕事でいないのをいいことにあたしは一人、リビングでまったり。
マネージャーの仕事も手伝うって聞いてたけど、まだ何もやってなかったりするんだよね。
「ふわぁ……」
眠くなってきちゃった。明日は月曜日で学校だし、はやめに寝ないと。
「いーろっはちゃーん!!」
「ぎゃっ!?」
急に後ろから肩をつかまれ、女の子らしからぬ声が出てしまった。
「あはは、彩羽ちゃんマジでうける!!あははは!」
美月さん……最近美月さんはあたしを脅かしたりして反応を楽しんでいるように見えるんだよねえ……
「で、美月さんはどうしたんですか?」
「そうそう、大事なこと言いに来たの!!」
美月さんはもっていた茶色い封筒からいくつかのプリントを出した。
「明日からスワバタが全国ホールツアーをやるのは知ってる?」
「ああ、はい」
陽太がツアーで学校一週間休むって言ってたから。
「彩羽ちゃんにもマネージャーとして、スタッフとして同行してもらいたいの!」
「学校は……?」
「ちゃーんと許可取ってるわ!仕事だもん、しーごーと!」
美月さんはニコニコしているから、きっといつもよりテンションが高い。
お風呂あがり、みんなが仕事でいないのをいいことにあたしは一人、リビングでまったり。
マネージャーの仕事も手伝うって聞いてたけど、まだ何もやってなかったりするんだよね。
「ふわぁ……」
眠くなってきちゃった。明日は月曜日で学校だし、はやめに寝ないと。
「いーろっはちゃーん!!」
「ぎゃっ!?」
急に後ろから肩をつかまれ、女の子らしからぬ声が出てしまった。
「あはは、彩羽ちゃんマジでうける!!あははは!」
美月さん……最近美月さんはあたしを脅かしたりして反応を楽しんでいるように見えるんだよねえ……
「で、美月さんはどうしたんですか?」
「そうそう、大事なこと言いに来たの!!」
美月さんはもっていた茶色い封筒からいくつかのプリントを出した。
「明日からスワバタが全国ホールツアーをやるのは知ってる?」
「ああ、はい」
陽太がツアーで学校一週間休むって言ってたから。
「彩羽ちゃんにもマネージャーとして、スタッフとして同行してもらいたいの!」
「学校は……?」
「ちゃーんと許可取ってるわ!仕事だもん、しーごーと!」
美月さんはニコニコしているから、きっといつもよりテンションが高い。