人間関係のパラドックス
というわけで、僕のフレンドIDをアヤカに渡した。

アヤカは、帰るなり、僕にフレンドリクエストを送っていたようだが、それは後の話だ。

その間、俺は部活動に取り組んでいた。陸上競技である。俺は運動も苦手だが、唯一の利点として脚力がある。その脚力もサッカー部のエースに劣るが、勝つために全力で取り組んでる真っ最中であった。

もうすぐ地区の大会がある。
サッカー部のエースに負けないように全力で練習しないといけないからな...
< 6 / 15 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop